唾液の働き
生活習慣病
生活習慣病は歯にも影響します。
歯の健康を守ることが生活習慣病の予防や治療にもつながります。 歯医者さんにはじめていった際に、生活習慣のアンケートを聞かれると思いますが これがその理由となります。
生活習慣病はその名の取り生活習慣の乱れがもたらす病気です。 脂っこい物や糖分の取りすぎの食生活や、不規則な生活、ストレス、運動不足等が 原因で起きてしまいます。 そういう生活は歯にとってよくありません。
とくに糖尿病は歯周病を悪くする大きな要因です。 血糖値が高くなると唾液が出にくくなりますし、傷も治りにくくなります。
対策としまして、生活習慣を見直す必要があります。 バランスのとれた食事、適度な運動、十分な休養が生活習慣病の改善に必要です。 生活習慣にとって良いことは、歯にとっても良いことなのです。
それと、歯を磨いていますか? 「私は毎食後歯を磨いています!」そんな方が大半だと思います。
磨いてないところはありませんか?
実際にはきちんと磨けていない、歯ブラシが届きにくいところがあります。
というのも、人によって歯磨きの手順には癖があり、どうしても磨き残しが出てきてしまうからです。 部屋の掃除をイメージしてみてください。「四角い部屋を丸く掃除する」なんて聞いたことがあると思います。 歯と歯の間、歯の裏側、噛み合せの部分等、磨いているつもりでもしっかりと磨けていない部分あります。
そういうところにはバイオフィルムができてしまいます。
対策としては、もう一度歯の磨きかたを見つめてみるのがいいと思います。 歯医者さんに行き、歯磨きのやり方を聞いてみるのもとてもいいことです。 恥ずかしがる必要はありません。そんなかた実はたくさんいるんです。