食べなければ生きていけない

生きていく上で一番重要なのは食べることです。
当たり前ですけど、食べなければ生きていけません。

顔の筋肉を動かして、悔いをモグモグさせられますし、顎を動かし歯を上下にすり合わせて、食べ物を細かく砕き 、すり潰し、唾液と混ぜてドロドロにし、より消化しやすい状態に自分の意思で持っていけるのです。

これはとても重要な事です。生きるため、さらに健康維持の為に働く機能のうち、自分の意思でコントロールできるのですから、 「栄養器」の役割をきちんと理解して、これを十分に活用させる必要があります。

喪失歯数群別の推定栄養素摂取量の平均値を見ますと、5本以上歯が喪失していると大きく数値が上がっているのが確認できます。

栄養摂取量が減少していけば、体の健康維持が難しくなります。 また、年齢を重ねるにつれて歯が減ってくることも加味すれば、若いうちから歯を喪失していれば 自ら寿命を縮めていることになりますよね。

加齢は防げなくても、歯の喪失は防げます。 日頃のお手入れと定期健診を怠らなければ寿命を自ら縮めてしまうということは防げますよね。